関東運輸局指定整備工場
(指定番号4-1992号)

ふらっと京都まで

2024.09.30

剱物 康浩

こんにちは。けんもつです。
こないだ帰省していたムスメを送りに、またふらっと京都まで行ってきました。

懲りずにまた。

のんびり昼頃出たので、しかも道も混んでたので、着いたらすっかり日も暮れて。とりあえずメシだけ食いに行きました。

京都は町の喫茶店がとても多く、コーヒー好きの僕には嬉しい。
んで、入った喫茶店のオススメということで、がっつりトルコライスなるものを食っときました。
ま、コーヒーも飲みましたけども。もちろん。

翌日。午後にはもう帰るので、あまりあちこちは行けなかったのですが、まずは朝ゴハン。
京都は意外にもパン食率が高いそう。
人気のパン屋に行き、朝ゴハンを調達し、一箇所目へいざ。

冒頭の動画は北大路沿いにある船岡山から見た市街。
ここは前から来たかった所です。
ここ船岡山は京都発祥の地と言われてます。
かつて平安京を作った桓武天皇はこの地に立ち眼下を見渡して、京をこの地に決めたとか構想を練ったとか伝わります。
まず初めにここに来なければいけなかったですね〜

その山頂の東屋で買ってきたパンで朝ゴハンといきました。
なんたら言うイタリアのパンらしいのですが、名前は忘れましたがうまかったっす。

因みにここには建勲神社と言うお社があるのですが、ご祭神は織田信長と嫡男信忠。
船岡山と縁なぞあったかな〜と思っとりましたが、すぐそこに織田家の菩提寺の大徳寺がありました。

さて、今回行けるのはもう一ヶ所くらいだろうと、これも前から来たかった大原の里へ。

大原と言えば三千院。静けさ。鬱蒼としたコケ。キレイでしたね〜。以前修学旅行で来てるはずなのに全く覚えておらん。
それから寂光院、宝泉院と行きました。宝泉院ではお抹茶を頂き、庭を眺めながらゆったりとした時間を味わえます。

いや〜。
何時間でもいられる。

因みにこのお茶を頂いてる↑を見ると…

8番目の画像。血天井と言います。
これ、関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城の戦いで、壊滅した徳川の留守居役だった鳥居元忠軍の兵士達の血の付いた床板を、鎮魂のためここに運び天井板に使用したのだそう。
よく見ると染みがあり、引っ掻き傷があったり…

さて、今回の京都紀行で最も心に残ったのは3枚目4枚目の寂光院。

何と言うか…
都の侘び寂びとはちょっと違う、純粋な寂しさと言うか何と言うか…

現代人として歴史を知ってるから感じるものなのか、はたまた華やかな都を離れ、この様な静かな郊外に隠棲した建礼門院の残留思念に共鳴しているのか。
絶大な栄華を誇った一族を、全てを失い、こんな寂しい所に暮らした建礼門院の悲しみ、寂しさ。どれほどの喪失感と言うか無情感だったのだろうと想いを馳せてしまいます。

もちろん、有名な沙羅双樹と祇園精舎の鐘も見ましたが、しっかり画像は忘れました!

さて最後におまけ程度に。
うちのムスメが大学の活動の一環として、滋賀県大津市の大津祭の運営や宣伝をボランティアで手伝ってるのですが、この度大津祭資料館でその歴史や祭りの紹介をムスメ達が企画して展示していると言うので見に行きました。

たまにはちょっと親ぶってみたりして。みたり。

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